野村勇輔・バス釣り

バス釣りについて深く考えるブログです

伊庭内湖エリート8月大会 〜完全に見誤った〜

4バイト8月大会の伊庭内湖エリートに参加してきました!

今回はプラと本番をまとめてお届け!!

(察しろ)

 

全国各所で災害被害が出るほどの豪雨と長雨が続いていたタイミング。

少し水位は落ち着いたものの、試合の1週間前には大増水&激流になっていたようです。

少し水位はマシになったものの、それでもプラス10〜15cmほどの水位。

水温はめちゃくちゃ下がり21℃!

(8月とは信じられない…)

 

プラではバズベイトで1発釣るものの、他に目立ったキーが見つからず…。

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4バイト1フィッシュでした。。

僕にとってはめちゃくちゃ厳しい状況。

一回、タイニークラッシュ(リップ無し)にドルフィンバイトがあり、それには一筋の光を感じました…。

のちに墓穴を掘る行為の原因となるのですが…笑

 

 

○本番当日、釣りデータ

※気温とかは結構アバウトです。

 

試合時間:8-15時

天気:曇り時々晴れ

気温:24〜30℃

水温:21〜23℃。多分。

水位:+10cm程度(感覚値)

 

今日は前日プラでよかったタイニークラッシュとバズベイトの釣りの二本をメインにする事に。

 

まずはタイニークラッシュの釣りを試す為に本湖エリアへ。

この時期はハスを追い回す事が多いそうなので、タイニークラッシュ(リップ無し)の早い動きでハス食いのデカバスを仕留める!というイメージで。

朝イチは使われてないエリ(釣りオッケーです👌)でサカマタシャッド6インチをジャーク。

すると、ぬーんと深いところからバスが出てくるのが見える!

ハスを食ってるバスだろうと予測し、タイニークラッシュをキャスト。

深いレンジを泳がせるとハミハミバイト!笑

 

「勢いはないけどもしかしてタイニークラッシュが効くのか?!」と思い、そこからはタイニーで本湖のヒシモエリアをランガン

もう一つあるエリ跡もミドストを織り交ぜつつ、攻める。

ノーバイト!10時半!笑笑

 

ここから本湖の最下流のワンド(大渕湖)へ猛ダッシュ💨

プラでは行ってなかったですが、こういう状況には止水域が生きるかな?と思いギャンブル行為です。

結果から言うと、入り口でテキサスで200gぐらいの魚が釣れました…🥵

ヒシモを打ったり、マグストしたり、バズベイトを流したりしたんですけどねー僕には何もなかったです。

ベイトはいっぱい居たんですけどね…。

後は本湖に戻りながらパンチショットで200gぐらいの一本追加して終了です。

あー釣れないレポ書くの疲れた!笑笑

 

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※確か450gぐらいだったはず…笑

 


【考察】

勝者の方は6kg近いウェイトで勝利。

話を聞いてみると、完全にキーはカレント🔑

それは、元ホームの油ヶ淵でかなり意識していた部分だし、それをキーにして釣り組み立てていく事はいつでも出来ると思い込んでいた…。

 

正直、かなり悔しいです💦

 

最近は食ってるベイトフィッシュやそれに適するルアーを見つける事に注力しすぎて、自分が元々強く意識してた「今を釣る力」というものを忘れていた事に気づかされました。

 

勿論、簡単に出来る事ではないですが常に意識しないと出来るようにはならない。

 

釣りする時間は減った分、考える力は付いたはず。

 

もうワンランク自分の釣りのクオリティを上げるために、常に意識しようと改めて思いました🙋‍♂️

 

バス釣りの上達方法

①バスが多いフィールドに通う

→バスの個体数が多いフィールドは状況に合っている釣りをしたら、しっかり答えが帰ってくる。

その状況に合った釣りを覚えやすい。

成功体験の積み重ねが大事という事ですよ。

油ヶ淵は……🤫

 

②2日以上連続で釣りをする

→前日の釣りの感触を次の日に生かせるので、フィールド・魚の変化がよくわかる。

また、自分も含めてほとんどの人は1日だけでは状況が掴めない事が多い。

 

③トーナメントに出る

→これだけでいい。

「全然釣れなかったら恥ずかしいな…」

って思いは無用です。

それをバカにする人なんて居ませんよ。

今すぐ出よう、トーナメント。

※ちなみに僕の人生初の本格的なトーナメントはbassmaster open @キシミーチェーン でした。

最初に踏む階段踏み外して、股関節割れた感じ。

 

 

この三つの考えに基づけば、高山ダムとか伊庭内湖は釣りの上達にめちゃくちゃ適していると思います。

 

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魚多いですし、程よくプレッシャーかかってるし。

ロコの人たちは心を折るぐらいボコボコに釣ってくるし。

 

本当良いフィールドに恵まれてますね。

自分の問題は、今よりもっとトーナメントに出れる環境が作れるかどうかだな。

 

皆さん、お互い楽しみながら頑張りましょうね。

伊庭内湖エリート7月大会 〜試合当日編〜

※また時間が空いてしまった…。。

 

前回、川で勝負すると決意して臨んだ伊庭内湖エリート7月大会。

今回はその試合当日編をお送りします。

 

期待しないで見ていってね。

 

○釣りデータ

※気温とかは結構アバウトです。

 

試合時間:8-15時

天気:晴れのち雨

気温:23-33℃

水温:途中で魚探壊れたのでおそらくですが23-28℃ぐらい?

水位:減水

 

プラからかなり減水したため、ほとんどシャローカバーは無いかなと感じました。

 

ファーストポイントは須田川。

できれば、ここで1日釣りができたら最高、、と思って選んだエリア。

フラットサイドで流しながら上がっていきます。

 

橋脚にはネコリグを入れるも不発。

そして、メインの上流ブッシュカバー。

 

パワーフィネス(スモラバ3.5g)で丁寧に探るも、、バイトが少ない。

唯一あったバイトは木化け。

魚体は見えたが35cmぐらいでした。

 

結局10時半までノーフィッシュ。

色々と期待はずれだったため、本湖に引き返す事に。

 

本湖に戻ったあとは、クルーザー(本湖にある捨てられたクルーザーの事です)を打ったりしてから、大同川河口に。

するとインサイドにバスがウロウロしてる。

フィーディングってやつです。

ここで、昨日買ったスクーパーフロッグ🐸を投入。

 

……あっさり食った!笑

ルアーパワーを感じた1匹は700gぐらい。

 

その後はフィーディングのバスが消えたので、本湖に移動。

 

この時点で結構な敗戦ムード。笑

 

残りの時間は何やったかな…。

あまりにも無の時間が多過ぎてどこで何やったかも覚えてない😂

 

多分スピナーベイト、ネコリグとかやって終わったと思います。笑

 

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成績は一本750gで9位⤵️

 

【考察】

優勝者の方は沖のヒシモエリアの野良ネズミ、エリ跡でスピナーベイトなどで釣ってたので、サマーパターンの先取りをしていました。

 

2位の方の釣りの内容は自分にとって本当に刺激的でした。

エリアは須田川で、釣り方はファットヤマセンコー3のズル引き&ステイ!

打ってた場所もほとんど自分と変わらないのに、、🤔

伊庭内湖エリートの上位の常連の方は引き出しと経験が違いますね💦

いつも勉強させてもらってます。

 

まぁ今回の自分の立ち回りを総括すると、良い状態の魚を狙いに行ったものの、食わせ方が分からなかったって事ですね笑

そんな毎回毎回うまく行きませんよ…。

 

次の8月大会はヒシモの釣りが機能するといいなぁ〜…。

 

※2位の方がやられているYouTubeの動画貼っておくのでよかったら見てみてください!

勉強になりますよ!

 

https://youtu.be/TwTS2aO7lZE

 

伊庭内湖エリート7月大会 〜プラ編〜

2週間も早く梅雨入りした割には、梅雨明けは例年通りなんですよね…。

 

そんな長引いた梅雨がモロに影響を受けてる伊庭内湖。

7月の伊庭内湖エリートが開催されたので前日プラから行ってきました。

 

まずは前日プラから。

まず、朝について、水温が22℃しかないことに驚き!

例年だったら、26-28℃ぐらいあるはずなのに…。

 

僕はいつもプラに入る時は、自分のコンセプト(テーマ?)を決めてからプラをするんですけど、今回は「自分にとって簡単なバスを探す」でした。

前回、一位の方が流入河川でいいバスを釣っていたのが印象的で、ちょっとバスを探すという作業を怠っていたなぁと再認識したからです。

したがってプラで重点的見たのは、大同川、瓜生川、須田川の三つの河川。

 

瓜生側は全然バスが見えなかったので自分の中は無し。

大同川は、入り口でタイニークラッシュで40upを一本かけるも、奥の方まで行ってもバスの密度は高くなく、自分的にはずっと中に入っていくのは時間のロスが多い。

須田川に関しては釣れはしなかったが、小バスの数が異常に多かったり、ブッシュの外に50アップのバスが浮いていたりと、生命感は一番あったかなと。

 

本湖はヒシモが全体的にめちゃくちゃ伸びてきて、パンチング出来そうな雰囲気だったが、全然バイトはなく、ヒシモで釣れ出すにはまだちょっと早い感じ。

減水していたので葦側にバスがいる雰囲気もなく、普通にやって釣るのはちょっと難しそう。。

 

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(スピナーベイトで豆は釣れました。)

 

バスの状態としてはまだまだアフター回復の状態で、サマーパターンには移行していない感じ。

 

というわけで考えたプランは以下の通り。

①須田川

②大同川

③本湖のエリ、杭などの沖のマンメイド

 

前回のエリート戦と状況が変わっていない(水温的に)感じはしたので、安定して釣るならちょい沖のマンメイドをライトリグなどで打って行った方がいいと思います。

しかし、僕は年間優勝などは考えていないですし、どうせなら思いっきり新しいエリアを釣ってダメなら玉砕という方が勉強できそうなので、ギャンブル的な戦略で臨むことにしました。笑

 

リザーバー修行 アフタースポーン編

6月は地元リザーバーへ修行に勤しんでおりました。

 

リザーバーの経験値が乏しいので、毎回リザーバーに出る時はワクワクしますね。

わからないって未知で楽しいです。

 

スポーニングが終わり、上目線になったバスを釣るためにメインにしたのは、表層系のルアー。

 

メインで使用したのは下記のルアー達💫

・NZクローラー

・ピクロF

・トラファルガー7

・バンタム チャグウォーカー

・ダッヂ

・ピクピク65

・ミナモ5

・ヴィローラ2.8

 

この中でも特に反応が良く、衝撃を受けたのはNZクローラー

近年の羽物ブームで主流となっている、デッドスローの動きとは別の流派の動き。

下方向の水押しがかなり強い。

ちょっと沖を泳いでいるデカいバスが多数浮いてきて、使ってるだけでも楽しいルアーです。

 

肝心の釣果はというと、1日目がピクロFでラインブレイク1発ありのボウズ👼

 

2日目がミナモ5で50cm。

そしてヴィローラホバストで55クラスをかけるものの、これもブッシュに巻かれてラインブレイク。

 

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水温20℃弱という中途半端なコンディションでしたが、表層を意識したデカバス達がかなり多かったなぁと。

全体的に流れを嫌ってて、ダム自体が流れ始めると流れが当たらない側にぽけーーと浮き出す傾向がありました。

チアユ(オイカワの稚魚??)が表層に沢山泳いでおり、それを捕食していたのだと思われます。

 

次の課題はリザーバーのサイトフィッシングかなぁ🧐

あの浮いているデカいバスを取りたい!!

 

はーー早く釣りしたい〜

 

地元でミニトーナメント〜冷たい濁りをどう釣る?〜

※投稿されていたと思ってたブログが下書き中のままでした…。

時系列ズレますがご覧ください。

 

 

4/21(日)にJB入鹿池で活躍している方から招待され、いつも通っている地元のリザーバーで仲間内のミニトーナメントに参加してきました。

 

参加人数は5・6名。

肩肘張らずな雰囲気が好き。笑

 

○釣りデータ

※気温とかは結構アバウトです。

 

試合時間:6:30〜15:00

天気:晴れ時々雨

気温:8〜13℃

水温:10.5〜11.5℃

水位:ちょい増水〜減水(めっちゃ流していた)

 

二週間前にきた時よりも−3℃下がっている水温。

そしてこの濁り。

これどうなん?と思ってとりあえずジグでサーチする。

 

3/8ozジグ+エグチャンク4inのセッテイング。

これでスイミング、カバー撃ち、ボトム転がしまでなんでもやります。

 

朝一にファーストチャンス。

浅いインサイドの岩盤質のバンクをジグで転がしていくと、スーッとラインが走るバイト。

ガッツリフッキングして50オーバーのナイスワンをキャッチ。

推定2kg。

 

これは案外いけるのでは??

 

そうポジティブに考えてでかいクランク(LC5.5)、スピナーベイト(シャローロール)を投げますが、どうもそんなコンディションじゃないみたい。

 

そう思ったのが最後。

どんどん冷たい濁りの流れが早くなっていって、手をつけられない状態に。。

 

その後なるべく流れが当たらないスポットをめぐっていきましたが、手も足も出ないままストップフィッシング。

 

釣ってきたのは僕を含め、二人。

ほんとに厳しかったんだな。。

 

 

僕のウェイトは一本で2340g。いい魚だなこれ。

 

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もう一人釣った方は僕を招待してくれた方。ウェイトは約2600g。

 

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一本の魚のクォリティで負けました😇

 

釣った話と考え方を聞いてみると、流石の一言。

元々、繊細な釣りと、誰も気づけないような細かい視点で考えを煮詰める方なのは知っていましたが、格の違いを認識させられました。笑

 

しかも、流れがキツくなっていた時間帯に釣っていたのがすごい。。

 

最近の僕は、幅広い状態の魚を取れるようにあえてふんわりとした考えで釣りをしているんですが、厳しい状況の時ほど考えを煮詰める重要さが大事なんだな……。

 

勉強させていただきました!

もっといろんな状態のフィールドを釣り込みたい!

伊庭内湖エリート6月大会 プラと本線をまとめてお届け

久しぶりになってしまいましたがトーナメントレポートのお時間です。

 

6/13に伊庭内湖エリート・6月大会に参加してきました。

今回は前日プラと大会当日をまとめてお届け!

 

まずプラですが、正直この時期の伊庭内湖は思い通りに行ったことがなかったので、不安しかなかったです。

流石にもうスポーニングからは回復しているので、3月・4月のスポーニングに絡んだ魚に対して、威嚇バイトを誘発させて食わせるのは難しい。

なので自分としては、この時期の伊庭内湖のバスがどういった行動をとるか、どのように餌を食っているか?いちから勉強するつもりで臨みました。

 

結果は3B2F。

両方ともキロないぐらいの魚。

自分から見た伊庭内湖の状況としてはこんな感じ。

 

・全体的に減水し、水はそんなに動いておらず、澱んでいる。

・7−9月に狙うザリガニ食いのバスは減水のコンディションでは難しい

・可能性を感じたのはエビ食いの魚。

 →エビをなんらかの壁(水面、葦など)に追い込んで捕食している。

・全体的にバスは上目線。

 

釣れた魚が2匹とも再現性があるかよくわからない魚だったので、めちゃくちゃ不安でしたが、とりあえず自分が感じたことを信じて挑むことに。

 

○釣りデータ

※気温とかは結構アバウトです。

 

試合時間:8−15時

天気:曇り時々雨(風は吹いたり止んだり)

気温:20-28℃

水温:23℃ぐらい

水位:減水

 

まず、水が動いていた排水処理場からスタートし、軽いネコリグのドリフトでキーパーを釣りにかかりますがバイトなし。

30分で見切りをつけて、ボート屋前から本湖下流の葦側をフロッグ(ワッカー、ミクラ)で流す。

 

ここからが地獄。

 

フロッグ、時折バックスライド(ドリフトクロー)を投入するもバイトが出ない。

風・雨も吹いたり止んだりで、なんとも読めないコンディション 。

そんな時にお昼のタイミングで、本湖下流の橋(福同橋)あたりにいる時に、雨と風が一気に止んで曇天無風に。

それまで、浅い葦側でバイトがなかったので、「それなら」と思って対岸のpop-xをちょちょぽさせます。

 すると2投目でキロないぐらいの魚をキャッチ。

これか?と思って投げ続けるとバイト多発!……も全部乗らない。笑

(魚もそんなにでかくなさそうですし、ストロングなパターンではなかったんでしょうね。)

 

その後は橋脚にライトリグをずるずるしたり、エリの跡にタイニークラッシュをチョンチョンしたりして終了。

 

一本で950gぐらいでした。

 

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考察:

 

優勝者の話を聞くと、流入河川の河口のサイトパターンが存在したらしい。。

そんなのチェックしてなかった。笑

厳しいコンディションだと決めつけため、釣り方を探すのに集中しすぎて、いい状態のバスを探すのを怠ってたみたいですね…。

(見つけれられたら釣れていたとは限らない。)

 

あと、僕が追っていた本湖のエビ食いのパターンで3位に入賞されていた方は、マコモの際にノーシンカーを落とすという釣り方でした。

それもちょっとキモがあるみたいなので、自分の引き出しにはなかった釣りですね。完敗です。

 

また、岸際のベジテーションからちょっと離れたマンメイドストラクチャーにライトリグを打ち込んでいくというパターンでも結構つられている方も居て、自分が今回の状況で釣るんだったらこのパターンだったかな。。

 

まぁ今回良かったところは、自分の考えに反応する魚を1匹でも探せたことぐらいですね。。笑

これもトーナメント。また次回頑張ります👋