野村勇輔・バス釣り

バス釣りについて深く考えるブログです

伊庭内湖エリート6月大会 プラと本線をまとめてお届け

久しぶりになってしまいましたがトーナメントレポートのお時間です。

 

6/13に伊庭内湖エリート・6月大会に参加してきました。

今回は前日プラと大会当日をまとめてお届け!

 

まずプラですが、正直この時期の伊庭内湖は思い通りに行ったことがなかったので、不安しかなかったです。

流石にもうスポーニングからは回復しているので、3月・4月のスポーニングに絡んだ魚に対して、威嚇バイトを誘発させて食わせるのは難しい。

なので自分としては、この時期の伊庭内湖のバスがどういった行動をとるか、どのように餌を食っているか?いちから勉強するつもりで臨みました。

 

結果は3B2F。

両方ともキロないぐらいの魚。

自分から見た伊庭内湖の状況としてはこんな感じ。

 

・全体的に減水し、水はそんなに動いておらず、澱んでいる。

・7−9月に狙うザリガニ食いのバスは減水のコンディションでは難しい

・可能性を感じたのはエビ食いの魚。

 →エビをなんらかの壁(水面、葦など)に追い込んで捕食している。

・全体的にバスは上目線。

 

釣れた魚が2匹とも再現性があるかよくわからない魚だったので、めちゃくちゃ不安でしたが、とりあえず自分が感じたことを信じて挑むことに。

 

○釣りデータ

※気温とかは結構アバウトです。

 

試合時間:8−15時

天気:曇り時々雨(風は吹いたり止んだり)

気温:20-28℃

水温:23℃ぐらい

水位:減水

 

まず、水が動いていた排水処理場からスタートし、軽いネコリグのドリフトでキーパーを釣りにかかりますがバイトなし。

30分で見切りをつけて、ボート屋前から本湖下流の葦側をフロッグ(ワッカー、ミクラ)で流す。

 

ここからが地獄。

 

フロッグ、時折バックスライド(ドリフトクロー)を投入するもバイトが出ない。

風・雨も吹いたり止んだりで、なんとも読めないコンディション 。

そんな時にお昼のタイミングで、本湖下流の橋(福同橋)あたりにいる時に、雨と風が一気に止んで曇天無風に。

それまで、浅い葦側でバイトがなかったので、「それなら」と思って対岸のpop-xをちょちょぽさせます。

 すると2投目でキロないぐらいの魚をキャッチ。

これか?と思って投げ続けるとバイト多発!……も全部乗らない。笑

(魚もそんなにでかくなさそうですし、ストロングなパターンではなかったんでしょうね。)

 

その後は橋脚にライトリグをずるずるしたり、エリの跡にタイニークラッシュをチョンチョンしたりして終了。

 

一本で950gぐらいでした。

 

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考察:

 

優勝者の話を聞くと、流入河川の河口のサイトパターンが存在したらしい。。

そんなのチェックしてなかった。笑

厳しいコンディションだと決めつけため、釣り方を探すのに集中しすぎて、いい状態のバスを探すのを怠ってたみたいですね…。

(見つけれられたら釣れていたとは限らない。)

 

あと、僕が追っていた本湖のエビ食いのパターンで3位に入賞されていた方は、マコモの際にノーシンカーを落とすという釣り方でした。

それもちょっとキモがあるみたいなので、自分の引き出しにはなかった釣りですね。完敗です。

 

また、岸際のベジテーションからちょっと離れたマンメイドストラクチャーにライトリグを打ち込んでいくというパターンでも結構つられている方も居て、自分が今回の状況で釣るんだったらこのパターンだったかな。。

 

まぁ今回良かったところは、自分の考えに反応する魚を1匹でも探せたことぐらいですね。。笑

これもトーナメント。また次回頑張ります👋