野村勇輔・バス釣り

バス釣りについて深く考えるブログです

初春爆〜クリスタルSのアームを添えて〜

1,2月とリザーバーに通い詰めて、バスのポジション・魚の動きがなんとなく掴めてきた3月中旬。

 

ついにその日は訪れました。

 

都市伝説だと思った春の大釣り…。

 

開始の合図は釣行前日の暖かい大雨でした。

 

水温は8−9℃。水はいつもよりもだいぶ濁っている。

未だこの水温で大釣りを経験したことがない。

 

最初はいつもより少し上流域を流しながら季節の進行具合をチェックし、そこまで魚が動いていないことを確認。

 

そして、本命エリアに差し掛かったところで中層約1mをゆっくり泳がせていた僕のクリスタルS1/2ozに船縁バイトが!

 

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49.5cm/2100g。

 

バスのポジションは二週間前にきた時と全く変わっていない。

ただ濁り水と程よく吹いている風がバスに簡単に口を使わせていました。

 

「これは全て揃っているのでは……?」

そう思いつつも本命エリア以外もチェックして何もないことを確認すると、ここから怒涛のラッシュ。

 

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46cm/1600g(ぐらい)

 

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50.5cm/2000g

 

そしてその後、キャスト時に数多くの魚を釣れてきてくれてたクリスタルSのアームが折れる。

 

しかし、なだらかなシャローをクリスタルS・シャローロール3/8ozをゆっくり巻いていると締めの1匹が!

 

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52cm/2400g。

 

もはや、一緒に乗っていた友人も何も驚かなくなっていた。。

 

友人もスピナーベイトを投げていたのですが、クリスタルSなどの強く水を押すタイプではなく、少し弱いモデルを普通ぐらいのスピードで巻いていました。

 

その結果、4−0の差がついたのでやっぱりルアーのレンジ・強さ・スピードが合っていないと釣れないんだなーと。

 

こういう条件が揃った日って他のフィールドでも結構経験していますが、何度も裏切られてきたんですよね…、そういうこと。。

 

今までアプローチとバスのレンジがわかっていなかったのねー。

 

ちょっとしたことで差がついてしまうのは時に残酷でもあり、バス釣りの面白いところですね。

 

しかし、ずっとできそうでできなかった春爆を体験できて本当に嬉しい。

生きている間にあと何回経験できるんだろうか…。

 

死ぬまでバスフィッシングができる環境と身体を作るしかないな。